運送業界用語の記事一覧
従価税(Ad valorem duty) 1997年に閣議決定された、国家としての総合的な物流施策の指針のこと。 総合物流施策大綱(2009-2013)は、「グローバル・サプライチェーンを支える効率的物流の実現」「環境負荷の少ない物流の実現」「安全、確実な物流の実現」の3つを基本的な方向性の柱として改訂した。 特に日中...
重加算税(Heavy additional duty) 加算税に代えて課される附帯税のこと。 過少申告加算税又は無申告加算税の規定に該当する場合、これらの加算税の基礎となる税額に関して隠ぺい又は仮装があったとき、より重い負担を課すことで悪質事犯を防いで適切な納税申告を確保しようとする。 そのため、その隠ぺい又は仮装に係...
車扱い(しゃあつかい) 鉄道輸送で、貨車を1車単位で貸切運送すること。 鉄道は発駅から着駅までのオンレールについて責任を負う。貨車への積卸しは荷主の負担となるが、一般に集配とともに鉄道利用運送事業者(通運業者)に委託することが多い。...
指定保税地域(Designated Bonded Area) 保税地域の一種類のこと。 国や都道府県、地方公共団体などが所有したり、管理している土地や建物など公共的施設について、財務大臣が指定して設置される。 指定保税地域では、輸入手続がまだ済んでいない貨物、輸出の許可を受けた貨物、日本を通過する貨物(これらをあわせて...