GLOSSARY

物流用語集
やさしい言葉で。

ABOUT

言葉が分かると、
仕事が見えてくる。

運送・物流の世界には、聞き慣れない言葉がたくさんあります。求人票や仕事の説明に出てくる用語を、はじめての方にも分かるようにまとめました。意味が分かると、仕事のイメージもぐっと近づきます。

「ピッキング」「デジタコ」「幹線輸送」——面接や求人票で耳にする物流の専門用語を、カテゴリごとにやさしく解説します。ここで使う言葉の意味は、物流業界に共通する一般的なものです。未経験の方が「どんな仕事なのか」を思い描く手がかりにしてください。気になる言葉は下の検索や絞り込みからすぐに探せます。

BASICS

まずは、基本の言葉から。

現場でよく使う用語を、テーマごとにやさしくまとめました。気になるカテゴリを選ぶか、キーワードで検索してみてください。もっとたくさんの用語をお探しの方は、ページ下部の「用語索引(50音順)」からすべての用語を引けます。

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ON SITE 仕事・現場の言葉 35語

幹線輸送 かんせんゆそう

拠点と拠点の間を、大型トラックなどでまとめて運ぶ長距離の輸送。物流の「大動脈」にあたる部分で、都市間を結ぶ役割を担います。

ルート配送 はいそう

決まった得意先を、決まった順路で毎日回る配送のこと。行き先が固定なので予定が立てやすく、未経験から始めやすい働き方です。

路線便 ろせんびん

不特定多数の小口貨物を集め、決まったダイヤで拠点間を運ぶ輸送。積み合わせることで一つひとつの荷物を安く運べます。

特別積合せ とくづみ

複数の荷主の小口貨物を1台に積み合わせ、集荷から仕分け・配達までを行う輸送形態。いわゆる「路線便」の正式な呼び方です。

ラストワンマイル

荷物が最終の届け先(お店や自宅)に届くまでの、いちばん最後の区間のこと。近年もっとも注目されている配送領域です。

中継輸送 ちゅうけいゆそう

長距離を1人で運びきらず、途中でドライバーや車両を交代する運び方。日帰り勤務を可能にし、長時間労働を減らす狙いがあります。

共同配送 きょうどうはいそう

複数の会社の荷物を1台にまとめて運ぶ仕組み。トラックの台数と走行距離を減らし、環境負荷やコストを下げます。

ミルクラン

1台のトラックが複数の集荷先を順番に巡回して荷物を集める方式。牛乳を各農家から集めた仕組みが名前の由来です。

集荷 しゅうか

荷物を出し手のところへ引き取りに行くこと。届けるだけでなく、集める側の仕事も物流の大切な役割です。

積み込み/荷降ろし

荷物をトラックに載せる作業(積み込み)と、届け先で降ろす作業(荷降ろし)。手作業のほか、フォークリフトやパレットを使う場合もあります。

横持ち よこもち

同じ拠点内や近距離で、荷物を一時的に移動・運搬すること。工程と工程の間をつなぐ短距離の運搬を指します。

バース

トラックが接車して荷物を積み降ろしする、倉庫や物流センターの発着スペースのこと。予約制で混雑を避ける「バース予約」も広がっています。

待機時間 たいきじかん

荷積みや荷降ろしの順番待ちで発生する時間のこと。「荷待ち」とも呼ばれ、労働環境を改善するうえで削減が課題とされています。

実車率 じっしゃりつ

走った距離のうち、荷物を積んで走った距離の割合。高いほどムダな空走りが少なく、効率よく運べていることを示します。

積載率 せきさいりつ

トラックの最大積載量に対して、実際に積んでいる荷物の量の割合。高すぎず低すぎず、適切に積むことが効率化のカギです。

空車 くうしゃ

荷物を積んでいない状態のトラックのこと。荷物のない空車での走行はコストになるため、帰り便などで減らす工夫をします。

帰り便 かえりびん

荷物を届けた帰り道に、別の荷物を積んで戻る便のこと。空車を減らし、輸送のムダとコストを下げる工夫です。

付帯作業 ふたいさぎょう

運転以外に発生する作業のこと。積み降ろし、仕分け、検品などを指します。契約で範囲を決めておくことが多い作業です。

温度帯 おんどたい

荷物を運ぶときの温度の区分。常温・冷蔵(チルド)・冷凍(フローズン)に分かれ、食品などは温度帯を守って運びます。

養生 ようじょう

荷物や荷台・壁・床などを、傷や汚れから守るために毛布やシートで覆って保護すること。運ぶ前のひと手間が、荷物をきれいなまま届けるコツです。

ラッシングベルト

荷物を荷台にしっかり固定するための締め付けベルト。走行中の荷崩れを防ぐ必需品です。レバーで強く締める「ラチェット式」、手早く締める「カム式(ワンタッチ式)」などがあり、先端の金具(フック・Jフック・ラウンドなど)や荷物に合わせて使い分けます。

緩衝材 かんしょうざい

荷物どうしのすき間に詰めて、衝撃や振動から中身を守る材料。エアクッションや発泡材などがあり、割れ物や精密品を運ぶときに欠かせません。

コンパネ

「コンクリートパネル」の略で、厚みのある合板のこと。荷台の床の保護や段差の解消、荷物を平らに積むための下敷きとして現場で広く使われます。

あおり

平ボディトラックの荷台についている、開閉できる側面や後部の板(側あおり・後あおり)。開けて荷物を積み降ろしし、閉めて荷崩れを防ぎます。

ゲート車 ゲートしゃ

荷台の後ろに昇降装置(パワーゲート)が付いたトラックのこと。重い荷物を人力で持ち上げずに積み降ろしでき、体への負担を減らせます。

パワーゲート

トラックの荷台後部に付いた、油圧で上下する昇降板。重い荷物やカゴ台車をラクに積み降ろしでき、腰への負担を大きく減らします。

輪止め わどめ

停車中のトラックが動き出さないよう、タイヤの下にかませる固定具。「輪留め」「車輪止め」とも呼ばれ、積み降ろし中の思わぬ事故を防ぐ、安全の基本です。

台車 だいしゃ

荷物を載せて押して運ぶ、車輪付きの運搬道具。平らな荷台タイプが基本で、重いものや数の多い荷物を、少ない力で安全に移動できます。

かご台車 かごだいしゃ

四方を金網や柵で囲った、車輪付きのカゴ状運搬車。荷物が崩れ落ちにくく、積んだまま運搬・保管できます。「カゴ車」「ロールボックスパレット」とも呼ばれます。

ワイヤー ワイヤーロープ

細い鋼線を撚り合わせた丈夫なロープ。重量物の固定や吊り上げ(玉掛け)に使い、布ベルトより強い力に耐えます。

チェーン 固定用チェーン

建設機械や鋼材など、とくに重い荷物を固定するための金属の鎖。「ラッシングチェーン」とも呼ばれ、専用の緊張器でしっかり締め込みます。

シートベルト式固定具

車のシートベルトのようにバックルで留めるタイプの荷締め具。ワンタッチで着脱でき、軽〜中量の荷物をすばやく固定できます。

ゴムマット 滑り止め

荷物や荷台に敷いて、荷物のすべりを抑える厚手のゴム製シート。「ノンスリップマット」とも呼ばれ、ベルトと併用して荷崩れを防ぎます。

ドッキング

幹線で運ばれてきた荷物やトレーラーを、拠点で別の車両につなぎ替える(積み替える)こと。中継輸送やクロスドッキングの現場で行われ、荷物を止めずに次の区間へ流します。

中継地点 ちゅうけいちてん

長距離輸送の途中で、ドライバーや車両・荷物を交代・積み替えする拠点のこと。「中継センター」とも呼ばれ、日帰り勤務や長時間労働の削減を支えます。

WAREHOUSE 倉庫・庫内作業の言葉 20語

庫内作業 こないさぎょう

倉庫の中で行う作業全般。入庫・棚入れ・ピッキング・検品・梱包・出荷などをまとめて指します。運転を伴わない物流の仕事です。

入荷/出荷 にゅうか/しゅっか

商品が倉庫に届くことを入荷、倉庫から送り出すことを出荷といいます。倉庫作業の始まりと終わりにあたる工程です。

入庫/出庫 にゅうこ/しゅっこ

商品を倉庫の保管場所へ収めることを入庫、保管場所から取り出すことを出庫といいます。在庫の出し入れを表す言葉です。

棚入れ たないれ

入荷した商品を、決められた棚(ロケーション)へ収めていく作業。「格納」とも呼びます。正しい場所に入れることが後の効率を左右します。

ピッキング

出荷指示に合わせて、倉庫の棚から必要な商品を必要な数だけ集める作業。1件ずつ集める「摘み取り式」と、種類ごとに分ける「種まき式」があります。

仕分け しわけ

集めた商品を、届け先や種類ごとに分ける作業。「ソーティング」とも呼び、正確さとスピードが求められる工程です。

検品 けんぴん

商品の数量・種類・品質に間違いがないかを確認する作業。誤出荷(間違って送ること)を防ぐ、品質のとりでとなる工程です。

梱包 こんぽう

商品を箱や緩衝材で包み、輸送に耐えられる状態に仕上げる作業。中身を傷つけずに届けるための大切なひと手間です。

流通加工 りゅうつうかこう

倉庫内で商品に手を加える作業。値札付け・ラベル貼り・セット組み・箱詰めなど、お店に並ぶ一歩手前の仕上げを行います。

荷役 にやく

積み込み・積み降ろし・運搬・棚入れなど、モノを扱う作業の総称。倉庫と輸送をつなぐ、物流の基本動作です。

デバンニング/バンニング

海上コンテナから荷物を取り出す作業がデバンニング、逆にコンテナへ積み込む作業がバンニングです。港や倉庫で行われます。

パレット

荷物を載せる、すのこ状の荷役台。荷物をパレットごとフォークリフトで持ち上げて運べるため、荷役を大きく効率化します。

一貫パレチゼーション

荷物をパレットに載せたまま、出発から到着まで積み替えずに運ぶ考え方。手作業を減らし、荷役を効率化します。

ロールボックスパレット かご車

キャスター付きのかご状の運搬台車。荷物を入れたまま押して運べるため、店舗への納品や仕分けで広く使われます。

フォークリフト

前方の爪(フォーク)で荷物を持ち上げて運ぶ車両。倉庫の必需品で、運転には技能講習の修了が必要です(後述)。

ハンディターミナル

バーコードを読み取る携帯型の端末。ピッキングや検品でかざすだけで商品を照合でき、ミスを防ぎ作業を速くします。

ロケーション管理

倉庫の棚一つひとつに住所(番地)を付けて、商品の位置を管理する方法。どこに何があるかがすぐ分かり、探す時間を減らせます。

SKU エス・ケー・ユー

Stock Keeping Unit の略。在庫を管理する最小の単位のこと。同じ商品でもサイズや色が違えば別のSKUとして数えます。

棚卸 たなおろし

倉庫にある在庫の数を実際に数えて、記録上の数と合っているか確認する作業。定期的に行い、在庫のズレを見つけます。

先入先出 FIFO/さきいれさきだし

First In, First Out の略。先に入庫した商品から先に出荷する管理方法。賞味期限のある食品などで、古い在庫が残らないようにします。

SYSTEM システム・管理の言葉 18語

ロジスティクス

調達から保管・輸送・配送まで、モノの流れ全体を計画的に管理する考え方。単なる「運ぶ」を超えた、物流の司令塔にあたる概念です。

SCM サプライチェーン・マネジメント

原材料の調達から消費者に届くまでの供給の流れ全体を、ムダなく最適化する管理手法。複数の企業をまたいで在庫や情報を共有します。

3PL サードパーティー・ロジスティクス

荷主に代わって物流業務全体を請け負うサービスのこと。倉庫・輸送・在庫管理などをまとめて任せられる仕組みです。

DC 在庫型センター

Distribution Center の略。商品を一定期間保管し、在庫を持ちながら注文に応じて出荷する物流センターです。

TC 通過型センター

Transfer Center の略。在庫を持たず、届いた荷物をその日のうちに仕分けて出荷する通過型の物流センターです。

クロスドッキング

入荷した荷物を保管せず、その場で仕分けてすぐ出荷する仕組み。保管の手間を省き、スピーディーに届ける手法です。

WMS 倉庫管理システム

Warehouse Management System の略。倉庫内の在庫の数と場所、入出庫の状況を管理するシステム。作業の指示も出すため、未経験者でも迷わず動けます。

TMS 輸配送管理システム

Transport Management System の略。配車計画や運行状況、運賃などを管理するシステム。効率的なルートづくりを支えます。

EDI 電子データ交換

受発注や出荷などの取引データを、企業間で電子的にやり取りする仕組み。紙やFAXを減らし、入力ミスやタイムラグをなくします。

ASN 事前出荷明細

出荷する側が「何を・いくつ送るか」を、荷物が届く前に電子データで通知すること。受け取り側の検品がスムーズになります。

デジタコ デジタル式運行記録計

速度・走行距離・運転時間などを自動で記録する車載機器。数値をもとに安全運転や労務を管理し、勘や根性に頼らない運行を実現します。

動態管理 どうたいかんり

GPSなどを使って、トラックが今どこを走っているかをリアルタイムで把握すること。遅延の予測やお客様への案内に役立ちます。

ドライブレコーダー

走行中の映像を記録する車載カメラ。事故やトラブルの際の記録として役立つほか、安全運転の振り返りにも使われます。

トレーサビリティ

商品が「いつ・どこを通ってきたか」の履歴をたどれるようにすること。トラブル時の原因追跡や、品質の証明に役立ちます。

RFID アールエフアイディー

ICタグを電波でまとめて読み取る技術。箱を開けなくても中身を一括で数えられるため、検品や棚卸を大きく省力化します。

在庫回転率 ざいこかいてんりつ

在庫がどれだけの頻度で入れ替わるかを示す指標。高いほど商品がよく売れて滞らず、倉庫を効率よく使えていることを表します。

KPI 重要業績評価指標

業務の達成度を数字で測るための指標。物流では誤出荷率・納期遵守率・積載率などをKPIとして改善に役立てます。

リードタイム

注文を受けてから、商品が届くまでにかかる時間のこと。短いほど「早く届く」ことを意味し、物流の重要な指標のひとつです。

BUSINESS 取引・契約の言葉 14語

荷主 にぬし

運送を依頼する、荷物の持ち主のこと。メーカーや卸・小売など、運んでほしい商品を持つ会社を指します。

元請け/下請け もとうけ/したうけ

荷主から直接仕事を受けるのが元請け、その仕事の一部を請け負うのが下請け。輸送は複数の会社が連携して成り立っています。

実運送/利用運送

自社のトラックで実際に運ぶのが実運送、他社の運送を手配して運んでもらうのが利用運送(水屋)。役割で呼び分けられます。

傭車 ようしゃ

自社の車だけで足りないとき、他社の車を借りて(依頼して)運んでもらうこと。繁忙期の輸送量の波を吸収する手段です。

求貨求車 きゅうかきゅうしゃ

「荷物を運んでほしい会社」と「空いているトラック」をマッチングする仕組み。トラックの空車を減らし、輸送のムダをなくします。

チャーター便 貸切便

トラック1台を貸し切って運ぶ便のこと。時間や行き先を荷主の都合に合わせて柔軟に組めるのが特徴です。

小口配送 こぐちはいそう

小さな荷物を、複数の届け先へ少量ずつ配る配送のこと。1台に多くの届け先を組み込んで効率よく回します。

運賃 うんちん

荷物を運ぶことへの対価。距離・重量・車種などをもとに決まります。運送以外の付帯作業には別途「附帯業務料」がかかります。

標準的な運賃

適正な運賃の目安として国が示している運賃のこと。ドライバーの労働条件を改善し、持続可能な輸送を守る狙いがあります。

着払い/元払い

送料を受取人が支払うのが着払い、送り主が支払うのが元払い。荷物の伝票で、どちらが料金を負担するかを表します。

運送約款 うんそうやっかん

運送の条件(責任の範囲・料金・免責など)をあらかじめ定めた取り決め。荷主と運送会社の間のルールブックにあたります。

Gマーク 安全性優良事業所

安全への取り組みが優れていると認められた運送事業所に与えられる認定マーク。公益社団法人 全日本トラック協会が評価・認定しています。

ホワイト物流

長時間労働の是正や荷待ち時間の削減など、ドライバーが働きやすく持続可能な物流をめざす取り組みのことです。

2024年問題 にせんにじゅうよねんもんだい

ドライバーの時間外労働に上限(年960時間)が設けられたことで生じる、輸送力不足などの課題の総称。業界全体で改善に取り組んでいます。

LICENSE 資格・免許の言葉 12語

普通免許 ふつうめんきょ

車両総重量3.5トン未満の車を運転できる免許。小型の配送車などに乗れ、物流の仕事のスタートラインになります。

準中型免許 じゅんちゅうがた

車両総重量7.5トン未満のトラックを運転できる免許。18歳から取得でき、普通免許では運転できない小型トラックに乗れます。

中型免許 ちゅうがた

車両総重量11トン未満のトラックを運転できる免許。原則20歳以上・普通免許等の経験2年以上で取得できます。

大型免許 おおがた

車両総重量11トン以上の大型トラックを運転できる免許。長距離や幹線輸送で活躍でき、ドライバーのキャリアアップにつながります。

けん引免許 けんいんめんきょ

750kgを超える車をけん引する(トレーラーを引く)ために必要な免許。大型と組み合わせると輸送の幅が大きく広がります。

フォークリフト運転技能講習

最大荷重1トン以上のフォークリフトを操作するために必要な講習。修了すると倉庫や工場で幅広く働けるようになります。

玉掛け たまかけ

クレーンで荷を吊り上げるために、ワイヤーやロープを掛け外しする作業。安全に関わるため技能講習の修了が必要です。

危険物取扱者 きけんぶつとりあつかいしゃ

ガソリンや灯油など、燃えやすい危険物を扱ったり輸送したりする際に必要な国家資格。タンクローリーなどで求められます。

運行管理者 うんこうかんりしゃ

ドライバーの点呼や勤務の割り振り、安全指導などを担う国家資格。運送事業所には配置が義務づけられています。

整備管理者 せいびかんりしゃ

車両の点検・整備を管理する責任者。トラックを安全な状態に保つため、一定台数以上の事業所で選任が義務づけられています。

安全運転管理者

一定台数以上の車を使う事業所に選任が義務づけられる管理者。運転前後のアルコールチェックや安全教育を担います。

適性診断 てきせいしんだん

運転のクセや傾向を把握し、安全運転に活かすための診断。自分では気づきにくい弱点を知り、事故予防につなげます。

SAFETY 安全・法令の言葉 13語

改善基準告示 かいぜんきじゅんこくじ

ドライバーの拘束時間や休息期間の上限を定めた国の基準。働きすぎを防ぎ、安全と健康を守るためのルールです。

拘束時間 こうそくじかん

始業から終業までの、労働時間と休憩を合わせた時間のこと。改善基準告示で1日・1か月の上限が決められています。

休息期間 きゅうそくきかん

勤務と勤務の間にとる、自由に使える連続した休みの時間。しっかり体を休め、翌日の安全運転に備えるための時間です。

連続運転時間 4時間ルール

続けて運転できる時間の上限のこと。原則4時間ごとに合計30分以上の休憩をとることが必要とされています。

点呼 てんこ

出発前と帰社後に、体調やお酒(アルコール)の確認、車両の状態などをチェックすること。安全運行のための大切な手続きです。

アルコールチェック

運転の前後に、検知器などで飲酒の有無を確認すること。事業所では実施と記録の保存が義務づけられています。

日常点検 にちじょうてんけん

運行の前に、ブレーキ・タイヤ・ライトなど車両の状態を確認する点検。異常を早く見つけ、事故を未然に防ぎます。

KY活動 危険予知活動

作業を始める前に、潜んでいる危険をみんなで話し合って共有する活動。「危険(K)予知(Y)」で事故を未然に防ぎます。

ヒヤリ・ハット

事故には至らなかったものの、「ヒヤリ」「ハッとした」出来事のこと。共有して原因を潰し、大きな事故を防ぎます。

3点確保 さんてんかくほ

トラックの乗り降りの際、両手・両足のうち3点で車体を支える基本動作。荷台や運転席からの転落を防ぎます。

SAS 睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が止まってしまう病気。日中の強い眠気から居眠り運転につながるため、検査と治療で予防します。

健康起因事故 けんこうきいんじこ

運転者の体調の急変が原因で起こる事故のこと。定期健診や体調管理を徹底し、未然に防ぐ取り組みが重視されています。

アイドリング

エンジンをかけたまま停車している状態のこと。燃料のムダや排気ガスを減らすため、停車中はエンジンを止める「アイドリングストップ」が各地の条例でも求められています。

INDEX

用語索引(50音順)

運送・物流の用語を、五十音順にすべて掲載しています。調べたい言葉の頭文字を選ぶか、キーワードで検索してください。各用語をクリックすると、くわしい解説ページが開きます。

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88語
82語
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言葉のつぎは、仕事を見てみる。

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